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Langlitz Vintage Jackets
バイク狂であったロス・ラングリッツは、1918年アイダホ州のプリマウスに生まれ、その後少年時代にオレゴン州マックミンヴィルに移り住みます。1935年ロス17歳の時にバイク事故で右足を切断する大手術をし、1989年に心臓病で生涯を終えるまでの55年間を義足で過ごしました。1938年から1954年までの17年間で47個のトロフィーを獲得するほどのレース好きで、1947年ザ・レザー・ガーメント・ショップという屋号でSpeedway
Togsブランドをスタートしますが、ライダース・ジャケットを造り始めたのは、終戦後で長女ニッキーが生まれた1945年と言われています。この頃にはColumbia、1年ほど遅れてCascadeを発表しています。これらのライダース・ジャケットは既に世界のスタンダードとなっていますが、この陰に隠れて製作された貴重なジャケットも沢山存在いたします。既に発見されているものもあれば、当時の写真でしか確認できないものもありこれらのジャケットのほとんどが1点物、もしくは数点しか造られなかったとても貴重なジャケットです。
現在でも1日6着、当時の生産数はおそらく数日に1着もしくは数週間に1着程度であっただろうと想像します。したがって残っているジャケットが極端に少なく、多くのヴィンテージ・マニアが究極のライダース・ジャケットの1着として探してるのもうなずけます。
ラングリッツ社が1947年から1956年までの間フロント・ジッパーに使用していた1951年製クラウン社製スプリング・ジッパーと1950年代にポケットに使用していた1950年代中期製のコンマー社製のチェーン・ジッパーを発見したことから名作復刻の話が持ち上がりました。現物が残っていない物は、ジャッキーが父ロスより聞いていた話と記憶、そして残された当時の写真を頼りに復刻しています。そして、1950年代後期には使用が打ち切られたホースハイドも復活させ、およそ50年から60年間封印されていた影の名品をご紹介させていただきます。
(2000年に、同年を記念してホースハイド・コロンビアを限定50着製作しています。)
奥深いラングリッツの世界を是非ご堪能下さい。
| 1947 ELK SKIN COLUMBIA |
エルク・スキン(へら鹿)で造られたジャケットは、歴代ラングリッツのヴィンテージ・ジャケットの中で最もレア度の高いジャケットの1枚といえます。創業年の1947年製ということもありますが、この時代は通常ホースハイドのみで、その他のレザーは使用していませんでした。当時同じものがもう一枚造られたという話もありますが、どちらにしてもこのジャケットのオーナーであったアーロン・バーバンクがラングリッツにスペシャル・オーダーした1枚であることは間違いありません。形、使用は典型的な1947年型ですが、この存在感は誰もが認めるキング・オブ・ヴィンテージ・ラングリッツでしょう。
1951年クラウン社製フロントスプリングジッパー標準装備、
カウハイド・プライス ¥367,500(税込み)
エルクスキン・チャージ¥168,000(税込み)
ディタッチャブル・ファー・カラー、チン・ピース、サム・ブラウンベルトは別売り。
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| 1947 HORSE HIDE COLUMBIA |
1947年製コロンビアの特徴は、バックのウエストバンド・ボトムがスクエアーにカットされている事です。1948年以降のほとんどのモデルは現在のようにラウンドカットとなります。バックヨーク下のアクション・プリーツも付いていません。リストのステッチはシングル・ステッチでジッパーの取り付け位置がサイドではなく真下になります。前身下に重なるウィンド・フラップも現在より幅が狭くなっており、ジッパーの上に縫い付けられた2インチ・ストリップも現在の1 1/4インチより細い1インチとなっています。ウエスト・バンドの幅も現在の3インチに対し2 1/2インチと狭く、フロント・バンドの取り付け方が中心に向かって1インチほど下がっています。左ハンド・ポケットの上からフロント・ジッパーにかけポケット裏地を縫い付ける為のステッチも独特で、右ポケット側はウィンド・フラップにステッチが入ります。
1951年クラウン社製フロントスプリングジッパー標準装備、
カウハイド・プライス ¥367,500(税込み)
ホースハイド・チャージ¥168,000(税込み)
ディタッチャブル・ファー・カラー、チン・ピース、サム・ブラウンベルトは別売り。
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| 1948 HORSE HIDE OLYMPIA COLUMBIA |
1948年、ワシントン州オリンピアのポリス用に造られたのがこのモデル名の由来です。他の48年製コロンビアとはかなり仕様が異なり、通常の48年製コロンビアはバックのウエスト・バンドの形が現行のモデルとほぼ同型となりますが、このオリンピアモデルは、上下共にラウンドカットとなっているのがもっとも大きな特徴の一つです。また、バックヨークが付いておらず肩の縫い目部分からウエスト・バンドにかけてアクション・プリーツが左右に取り付けてあります。襟はコサックカラーで、ラングリッツの代表作キャスケードもこの年に初めて造られたのではないかと思われます。その他の仕様はほぼ1947年モデルと同様です。
1951年クラウン社製フロントスプリングジッパー標準装備、
カウハイド・プライス ¥357,000(税込み)
ホースハイド・チャージ¥168,000(税込み)
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| 1950's HORSE HIDE COMSTOCK |
1950年代中期に製作されたアヴィエーター・スタイルのモデルです。今から20年ほど前に現オーナー、ジャッキーがケリー・カムストック氏よりオーダーを受け製作したことから彼の名前がこのジャケットのモデル名となりました。フロント部分が2重に大きく重なり、左右に取り付けられたボタンがアヴィエーター・スタイルの最も大きな特徴です。カフス部分も独特で、レッド・ドッグ同様の切り替えしになっています。このモデルはスリーブ・ジッパーが真下ではなくサイドに付いている事から、1953年〜1956年の間に作られたと思います。外側にポケットは付けられておらず、バックヨークも取り付けられていません。このモデルはオリジナルと同じく襟のファーは縫い付けてあり取り外しが出来ない仕様となっています。
パーマネント・ファー・カラー(ディタッチャブル可能)、ソフト・ベルト、ポートランド・ポリス・ボタン、1951年クラウン社製スプリング・ジッパー標準装備。
カウハイド・プライス ¥399,000(税込み)
ホースハイド・チャージ¥168,000(税込み)
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| 1940's HORSE HIDE DEATH'S HEAD CASCADE |
戦後まもない1945年、ロスが友人レッド・ライスに造ったとても興味深いキャスケードのプロトタイプともいえるモデル。レッド・ライスは地元ポートランドの有名レーサーで、デス・ヘッド・ダービーで優勝したときに着ていたことがこのジャケットの名前の由来です。1945年にロスは、レッド・ライスを含めた4,5人のレーサーに同様のジャケットを造りました。随所にワン・オフ感が漂うモデルでパッドの形、オフセットの形状などが複雑に造られています。ポートランドの有名バイカーであったボブ・ディランもほぼ同仕様のジャケットを着ている写真がラングリッツ社に残されており、この写真が今回のジャケットを造るにあたり大変貴重な資料となりました。
1951年クラウン社製スプリング・ジッパー標準装備。
カウハイド・プライス ¥567,000(税込み)
ホースハイド・チャージ¥168,000(税込み)
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| 1940's HORSE HIDE DEATH'S HEAD CASCADE D-POCKET SPECIAL |
このDポケット・スぺシャルは、1945年に数着造られたデスズ・ヘッド・キャスケードの中でも最も個性的なディティールを持った1着と言えます。右前身頃に取り付けられた大きなDポケットがその最たる特徴で、現在解っている歴代ラングリッツのヴィンテージ・ジャケットでDポケットの付いたモデルは、1945年に造られたこのデスズ・ヘッド・キャスケードのみです。バック・ヴューは、1930年代のスポーツ・ジャケットの名残を残すダブル・ポインテッド・ヨークになっており、センターにボックス・プリーツが一つ取り付けてあります。このデスズ・ヘッド・キャスケードは、コロンビアやキャスケードのスタンダードモデルが誕生する1947年の創業以前に造られており、正にラングリッツ・レザーズの創明期に造られたモデルです。
1951年クラウン社製フロントスプリングジッパー標準装備。
カウハイド・プライス ¥619,500(税込み)
ホースハイド・チャージ¥168,000(税込み)
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| 1950's GOATSKIN DRESS COLLAR CASCADE |
このキャスケードは、一見何でもない普通のドレス・カラ―・キャスケードに見えますが、実に興味深いジャケットの一つです。クレセントなどのレーシング・スタイル・ジャケットを除き、この時代に使用されていた革はほとんどがホースハイドでした。これに対し、このジャケットはゴートスキンで造られています。ドレス・カラ―は、当時のホースハイド・キャスケードにも良く見受けられえますが、ステッチダウンのエポレットが付き、チェストポケットも付いています。バック・ボトムは通常ラウンドカットされていますが、スクエアーカットになっているのもこのジャケットの大きな特徴の一つです。そしてカフス部分が切り返しになっており、リスト・ヘムがシングル・ステッチ、スリーブ・ジッパーが真下に付いている事から、1950年代初期に製作されたものであると考えられます。
¥336,000(税込み) 1951年クラウン社製スプリング・ジッパー標準装備。
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| 1950's GOATSKIN K9 |
K9は、ゴートスキンで造られたライニング無しのジャケットです。50年代中期に製作されたもので、クレセントの変形モデルと考えられます。ラングリッツのジャケットは通常ナイフで裁断しますが、このモデルは、羅紗バサミで裁断しておりギザギザの裁断面が特徴で、脇の下のアイレットの配置など細かい部分にまでロス・ラングリッツのセンスの良さが伺えます。学術用語で犬のことをK9と言い、このモデル名はオリジナル・ジャケットの左腕に付くパッチから名付けられています。なぜこのパッチが付いているのかは未だに謎ですが、オーナーが犬好きであったか、もしくはニックネームであったのか、色々と想像してしまうのもこのジャケットの魅力の一つでしょう。
¥367,500(税込み)
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| GOATSKIN JD K9 |
モデル名の前に付くJDは、ヴィンテージ・モーターサイクル・コレクターであり世界的にも有名なモーターサイクル・ブロンズ・アーティスト、ジェフ・デッカー氏のイニシャルです。氏の依頼で製作したこのモディファイ・ヴァージョンのレーシング・シャツはスタンダードのK9同様ゴートスキンでライニングは付きません。ダイヤモンドステッチを入れたパッチをショルダーとエルボーに取り付けるなど、1950年代にラングリッツ社が製作したレーシング・シャツのディティールを取り入れています。このモデルは、羅紗バサミを使用せずナイフで裁断している為、ギザギザの裁断面はありません。
¥441,000(税込み)
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※PRICEは、予告なく変更する場合がございます。
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